タグ別アーカイブ: カラー

スクリーンショット 2017-07-18 11.49.59

キレイ髪カラーのキレイの秘密

クレアトゥールウチノのカラーは一般的なヘアカラーと大きく異なります。といっても何が違うのか、一言で言えば徹底的なダメージの排除による色持ちの良さ、色ムラのなさです。

動画も配信していますが、こちらでもご紹介させてください。

before

スクリーンショット 2017-07-18 11.28.23 スクリーンショット 2017-07-18 11.28.38

毛先の退色が目立ち、全体的に色ムラになってしまっています。髪が明るい色味であることを差し引いても、毛先のダメージ、パサつきが目立ちます。

スクリーンショット 2017-07-18 11.29.01
色ムラを詳しくみてみると、真ん中は明るい部分と暗い部分が混在し、毛先はかなり明るくとなってしまています。
モデルさんの希望は全体的にムラのない仕上がり。もちろんダメージも防いで、キレイな色かつしっとり艶やかな仕上がりを目指します。

明るくするカラーの液を塗る

スクリーンショット 2017-07-18 11.29.37
モデルさんの希望の色にするため、新しくはえてきた部分に明るくするカラーの液を塗り、トーンを調整します。この液には髪にダメージを与えるアルカリ成分と、ブリーチ剤が含まれますが、髪を明るくするためにはどうしても必要になります。当店ではカラーの液による髪へのダメージを極力防ぐため、様々な工夫をしています。
スクリーンショット 2017-07-18 11.36.11
根元の部分が塗り終わりました。

遠赤外線の機械で加温する

スクリーンショット 2017-07-18 11.37.38
遠赤外線の機械で優しく温め、液の効果を十分に引きだします。液の浸透を促進することで、髪にアルカリ成分がとどまる時間を極力短くします。

液を流す

スクリーンショット 2017-07-18 11.38.01
必要最低限の時間をおき、炭酸泉で一度、流します。

スクリーンショット 2017-07-18 11.38.12
炭酸泉は通常の水よりも素早くしっかりと液を落とすことができ、アルカリ成分が残るのを防ぎます。

スクリーンショット 2017-07-18 11.38.20
根元の処理が終わりました。このあと色ムラを補正しながら全体にカラーをしていきます。

プレミアム補修をする

スクリーンショット 2017-07-18 11.40.01
ダメージが目立つ毛先は、補修効果の高い「プレミアム補修」の液を塗り、髪にたっぷり栄養分を与えます。
>>プレミアム補修についてはこちら

超音波アイロンで液を浸透させる

スクリーンショット 2017-07-18 11.40.14
プレミアム補修の液の効果を高めるため、超音波アイロンの振動を利用して、優しくかつしっかり液を浸透させています。
スクリーンショット 2017-07-18 11.41.54
これを見てください。水滴が振動しているのがわかります。1秒間に約3万7千回振動しています。熱を加えているわけではないので、触っても熱くありません。

カラーの液を塗る(1)

スクリーンショット 2017-07-18 11.42.12
ダメージによる色むらをなくすために、カラーの液を塗り分けていきます。まずは最初に退色が目立つ1番明るいところに塗って行きます。時間はかかりますが、全体を一度に塗ってしまうのではなく、色素の量を調整しながら、丁寧に塗り分けることで、色ムラをなくすことができます。

カラーの液を塗る(2)

スクリーンショット 2017-07-18 11.43.11
次に中間部でも暗い色味のところに、先ほどとは配合を変えたカラーの液を塗っていきます。

カラーの液を塗る(3)

スクリーンショット 2017-07-18 11.43.42
最後に根元に一カラーの液を塗り、全体の色ムラを調整します。

スクリーンショット 2017-07-18 11.43.58
全体に塗り終わりました。

発色をチェックする

スクリーンショット 2017-07-18 11.44.10
液をふき取りながら、色むらがなくなったかどうかチェックします。

エステの液を塗る

スクリーンショット 2017-07-18 11.45.58
次にエステの液を塗布し、カラーによって負担をかけた髪に栄養分を与え、保湿していきます。キューティクルがダメージを受けると、髪の内部に浸透させたカラーの色素が、髪の外に出やすくなり、そのためカラーの色持ちが悪くなります。ダメージを与えないことは色持ちにも繋がるのです。

スクリーンショット 2017-07-18 11.46.57
余分なエステの液をふき取り、キューティクルを整えます。

コーティングの液を塗る

スクリーンショット 2017-07-18 11.46.42
最後に全体にコーティングの液を塗り、髪の内部に与えた栄養やカラーの色素が抜けないようにします。また髪を弱酸性の状態に整えます。

after

スクリーンショット 2017-07-18 11.49.59 スクリーンショット 2017-07-18 11.49.42
色ムラなく、とてもしっとり艶やかなカラーになりました。髪の柔らかさも感じられる仕上がりです。中を見てみても、色ムラがなくなり、全体的にツヤが出ているのがわかります。
スクリーンショット 2017-07-18 11.50.27 スクリーンショット 2017-07-18 11.50.54

髪もしなやかに自然で柔らかさを感じる仕上がりになりました。
キレイ髪がモデルさんの笑顔を引き出しました。お悩み解決です!

★メニューの詳しい内容は
http://www.createur-u.co.jp/menu/index.html#color

★メニューの解説動画は

S__3047468

街頭アンケートを実施・公開しました!

クレアトゥールウチノでは、髪やメニューに対するみなさんの意見や要望を聞こうと、表参道・原宿でスタッフによるアンケートを実施しました。

<アンケートの様子>

ストレート、パーマ、カラー、エステによるアンケートを実施し、その結果を下記ページにまとめています。

>>アンケート詳細ページ

街頭でのアンケートによって、直接意見や要望をお伺いすることができ、スタッフ一同とても勉強になりました。
「やっぱりそうだな」と納得したり、ご要望が叶えられるメニューをクレアトゥールでは提供できるという自信に繋がることも多かったですが、お聞きして初めてわかることや美容室に対してどんな期待をされているかなど、思いもしなかった驚きもたくさんありました。

アンケートにご協力いただいた皆さんありがとうございました。
今後はこのアンケートを元に、さらなるメニューの向上・開発を行なっていきます!

sen

髪のダメージにはトリートメントより毎日のシャンプーが大切?

最近多くのシャンプーは、トリートメントの効果を際立たせるため、以前より洗浄力の高いものにして、少しギシギシ感を与えるようなものが多くなっています。そうすることで、トリートメントに含まれるシリコーンなどのなめらか成分がより吸着しやすくなり、見かけ上の感触が良くなるからです。

しかし、クレアトゥール・ウチノでは、ホームケアにではトリートメントよりシャンプーが重要であるという信念を持っています。なぜなら、髪を洗う時、シャンプーが最も髪を傷めやすいからです。髪は水に濡れた時、キューティクルの中のエンドキューティクルという親水性の部分が膨らみ、一番毛羽立ちやすく、敏感になるのです。そのとき摩擦の大きいシャンプー剤などで洗うと、キューティクルがはがれたり、内部のタンパク質が流出したりします。カラーリングをした毛髪では、色落ちも激しくなります。トリートメントの良しあしを考える前に、髪を傷ませないシャンプーを使っているかどうかを、まず見直すことがとても重要です。

今回は、今流行しているカラートリートメントで染色した毛髪を、タイムレスヘアエステ<洗>と一般的なシャンプー※で繰り返し洗い、その退色の度合いを見てみました。
※ラウレス系界面活性剤のシャンプー

カラーリングした髪をそれぞれのシャンプーで20回あらった後、明度と彩度、両方の差を計測したところ、<洗>の退色の少なさが、明度と彩度の双方で示されました。

<参考:20回シャンプー後の毛髪の電子顕微鏡観察>

スクリーンショット 2017-05-14 9.08.48

<洗>で繰り返しシャンプーした毛髪(左)に比べ、<ラウレス>シャンプーでシャンプーした毛髪(右)にで、ところどころに亀裂やキューティクルがはがれたあとが観察されました。
やさしく洗うことの重要性が、改めてわかります。

<洗>はクレアトゥールウチノが長い時間とかけサロンやCM撮影現場での経験を生かして企画した独自のシャンプーです。刺激やカラーの退色が少ないと言われている両性界面活性剤を基剤としています。

<洗>のくわしい説明や、使い方、購入等はこちらから >>>