クレアトゥールウチノのストレート、パーマは一般的なパーマと大きく異なります。といっても何が違うのか、一言で言えば徹底的なダメージの排除と仕上げの自然さ、スタイリングの簡単さです。
動画も配信していますが、こちらでもご紹介させてください。
before(全体)
クセが大きく全体的に広がってしまっています。1本1本の細かいクセがあるため、つやがなくパサついた感じになってしまっています。
before(サイド)
サイドは生え際や襟足、もみあげのクセが気になります。
before(後ろ)
後ろも大きなうねりがあります。
before(毛先)
毛先はパサつきが気になり、指通りも悪い印象です。
モデルさんの希望は、朝も楽チンなコテ巻きなしで作れるゆるふわスタイル。全体的なクセを抑え自然にまっすぐなフォルムにし、同時に、毛先にゆるやかなウェーブを作っていきます。キレイ髪メニューはストレートとパーマを同時に行うことが可能です。
一回目塗布
はじめにストレートの液を塗っていきます。まずは新しく生えてきた部分から塗ります。仕上がりで根元がまっすぐになりすぎないように、少し根元をあけて塗ります。当店独自のストレート液は、一般的なストレートの液がアルカリ性であるのに対して、髪と地肌に優しい弱酸性です。ストレートをすることで髪がダメージを受けることはありません。
PHチェック
液を塗ったPHチェックの様子を見てください。黄色の弱酸性を示しています。
一回目塗布
生え際、前髪など 細かくパートを分けて、クセの状態をみながら、丁寧に塗り分けていきます。
このストレートの液はクセをとるための土台を作るだけでなく、髪に必要な栄養を与え、傷みを補修する効果もあります。
超音波アイロンで液を浸透させる
当店では髪に優しい液を使っているため、時間をかけしっかり髪に浸透させる必要があります。そのため様々な工夫をしています。まずはじめに、超音波アイロンの振動を利用し、液を浸透させていきます。
これを見てください。水滴が振動しているのがわかります。1秒間に約3万7千回振動しています。熱を加えているわけではないので、触っても熱くありません。
三回目塗布
新しく生えてきた部分とダメージの目立つ毛先は、液の配合も変えています。髪のダメージに合わせて細かくパートを分け、三回程度これを繰り返します。これで髪の組織を優しくほどいて、形を作る土台ができました。
遠赤外線の機械で温め、液を浸透させる
次に遠赤外線の機械で優しくあたため、さらに液を浸透させます。
チェック
流す前にクシを通して、クセがきちんと伸びているかチェックします。
流す
一度液を流し、形を作る作業に入ります。
ブロー(前髪)
毛の生えてくる方向に沿って、細くパートを分けながらブローします。時間はかかりますが、これによりストレートや縮毛矯正にありがちな、ぱっつんまっすぐではなく、自然な丸みを実現します。
慎重に毛の方向を見極めて施術するので、髪が伸びてきても、根本が折れることはありません。
アイロンで形を整える
ブローで作った丸さをキープしながら、アイロンを通します。これも細かくパートごとに行います。
アイロンが終了し、髪のツヤもでてきました。
髪を巻く
次にヘアエステ剤を塗りながら髪を巻き、ウェーブを作ります。
このとき使用する液も当店独自のものです。髪に栄養分を補給するエステ効果があります。
固定する液を塗る
ロッドを温め乾かしたら、ウェーブの部分に形をキープする液を塗ります。この液も当店オリジナルのものです。形をキープするだけでなく、パーマによって負担をかけた髪を保湿する効果があります。
最後にストレートで作った形をキープする液を毛流れに沿って塗ります。
シャンプー
シャンプーして液を流します。さあいよいよ究極のダメージレス ストレート&パーマスタイルの完成です。
ドライ
乾かして見ましょう。ブローは入りません。ねじりながら乾かすと形がはっきり出てきます。
このようにご自身で簡単に乾かしていただけます。
after
クセがしっかり抑えられ、全体の広がりも無くなりました。前髪や毛先も自然な丸みです。ウェーブも艶やかに仕上がりました。朝のコテ巻きも必要ありません。キレイ髪メニューならこのように、ストレートとパーマを同時に行うことが可能です。
後ろもこの通りです。クセもしっかり抑えられています。
全体的に自然で柔らかさを感じる仕上がりになりました。
キレイ髪がモデルさんの自然な笑顔を引き出しました。お悩み解決です!
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