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髪のダメージにはトリートメントより毎日のシャンプーが大切?

最近多くのシャンプーは、トリートメントの効果を際立たせるため、以前より洗浄力の高いものにして、少しギシギシ感を与えるようなものが多くなっています。そうすることで、トリートメントに含まれるシリコーンなどのなめらか成分がより吸着しやすくなり、見かけ上の感触が良くなるからです。

しかし、クレアトゥール・ウチノでは、ホームケアにではトリートメントよりシャンプーが重要であるという信念を持っています。なぜなら、髪を洗う時、シャンプーが最も髪を傷めやすいからです。髪は水に濡れた時、キューティクルの中のエンドキューティクルという親水性の部分が膨らみ、一番毛羽立ちやすく、敏感になるのです。そのとき摩擦の大きいシャンプー剤などで洗うと、キューティクルがはがれたり、内部のタンパク質が流出したりします。カラーリングをした毛髪では、色落ちも激しくなります。トリートメントの良しあしを考える前に、髪を傷ませないシャンプーを使っているかどうかを、まず見直すことがとても重要です。

今回は、今流行しているカラートリートメントで染色した毛髪を、タイムレスヘアエステ<洗>と一般的なシャンプー※で繰り返し洗い、その退色の度合いを見てみました。
※ラウレス系界面活性剤のシャンプー

カラーリングした髪をそれぞれのシャンプーで20回あらった後、明度と彩度、両方の差を計測したところ、<洗>の退色の少なさが、明度と彩度の双方で示されました。

<参考:20回シャンプー後の毛髪の電子顕微鏡観察>

スクリーンショット 2017-05-14 9.08.48

<洗>で繰り返しシャンプーした毛髪(左)に比べ、<ラウレス>シャンプーでシャンプーした毛髪(右)にで、ところどころに亀裂やキューティクルがはがれたあとが観察されました。
やさしく洗うことの重要性が、改めてわかります。

<洗>はクレアトゥールウチノが長い時間とかけサロンやCM撮影現場での経験を生かして企画した独自のシャンプーです。刺激やカラーの退色が少ないと言われている両性界面活性剤を基剤としています。

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